タイトルの通りです
先日京成の方で中長期経営計画が発表されたそうで、その中のに新車に関しての情報が
"編成車両数が変更できる新形式車両(3200形)の導入"
とのこと
組み替えができると言うことは本線・金町・千葉・千原・東成田・芝山鉄道線の各路線の普通列車向けとなるわけで3500・3600の置き換えが決まった形でしょう
この中で一番重要なのは編成両数の変更と言う点かと思われ
3500形や歴代の車達は先頭中間それぞれ1両ずつを組んで1ユニット それを組み合わせて4~8連(今は8連はないが)を組む形になってるのはご存じかと
では今回はどういう形になるのか? 考えられるのは2パターン
①今のように先頭中間で1ユニットを組みそれを組み合わせる
②中間運転台を設け4両にする場合のみ引っこ抜く
この際はっきり言いますけど②は無いです多分
まあ一応メリットはあるのでね?
まずは①から これは既に行っているので全くやる分には問題ないかと
ただ問題なのが視界がやや狭くなるのと部品が他形式と共通化できないところ(特に運転台回り)
まずは視界の点から
これをするには前面中央に貫通扉を設ける必要がありその分運転台はコンパクトにしなければならくなります
また貫通扉付近には強度の点でガラスにできない部分ができるので運転台から見て右側に非常扉を設けるよりも視界は多少利きにくくなります
また編成の中間に入り通り抜けができるとなると部外者が運転機器に触れないようにするべく仕切扉が必要になります
勿論その分運転台のスペースは狭くなります
次に部品の点 共通設計にできなさそうな部品や共通の場所におけなさそうな部品を少しあげてみます
・窓ガラス
・画面類
・圧力計や電圧計
・スイッチ類
・無線の受話器
あくまで一例なので悪しからず
3100の運転台結構スペースを広く使っている感じがあったので配置の大幅変更を余儀なくされそうですね…
続いて②の方
こちらは編成をばらすときに手間がいるものの①であげたデメリットは解消してます
↓一応簡単な編成図を↓
3・4両目には簡易的な運転台を設けて4両にするときだけ引っこ抜くと言う形
それを行う目的は全く異なりますがどこぞのアーボーンライナーの中間運転台車やメトロ8000の簡易運転台を想像してもらえれば分かりやすいかと
これが高砂であったり宗吾参道に中間車2両とか言うシュールな状態で転がってるわけです(廃車体かな)))
ところがこれ問題になるのが動力
3000形の場合3・4両目は動力を持たないサハ
自走ができないわけです
そう、再び編成に戻すのが非常に面倒くさい
それに問題はもう一つ
簡易運転台おけるようなスペース無いぜ?
(フリースペースのところに隠しておけばまだいける…?(その場合フリースペースの位置が不規則になるが…)
ここまで来ると現実味は薄いですね…
どちらもやや難有りではありますね…
まあ実車が出るまで首を長くして待ちましょう()
余談
今回②を思い浮かんだのは他の方々が昔から予想している中央に貫通扉を設けたデザイン以外はないものかと考えた結果なんです()
なので結構無理して出した感じでして…
(これで予想が当たったら面白いけど)))
今回はこんなところで
追記(2023.06/10)
絵に描き起こしてみることに
こういう感じのを考えてました
ライトは最近の車で中間運転台のある阪神5700を参考にしました
妻面に窓をつけるか迷いましたが3700形のマイナーチェンジ車から廃止されているあたりを考えると希望は薄そうなのでつけてません
仮に簡易運転台部分につけるとしたら全車両につけると思うのでそんな費用と手間のかかることをするかと思うと微妙かな…と
こういう感じなんかな…って作ったものでそもそも3500と同様の方式になるかもしれませんし…
1年もすればプレスぐらいは発表されると思うのでそれまで待ってましょう