葉草の諸々

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京成津田沼と谷津5号踏み切りの問題

この記事を読んでいる方で京成津田沼駅船橋方にある踏み切りを通ったないしは見たと言う人は居るだろうか?

今回はその踏み切りの話を

 

 

その踏み切りは谷津5号踏み切りと言う踏み切りで、そこそこ交通量の多い2車線の道路と交わる場所

ここは京成屈指の開かずの踏み切りで日中でも一度待つと待ち時間が長いです

朝夕は空かないったらありゃしない

そんな当踏み切りはなぜ解消しないのか?

高架にするなり地下にするなりすれば良いじゃないか?

できない理由があるんですよ…

 

 

①京成側の線形の都合

京成船橋方には道路橋が2つありそれらの下を通ってから、高架に上がることは、不可能かつ踏み切りを廃止せざるを得なくなるので、効果がないです

 

では地下かするとなると…?

船橋方には戸建て住宅が建ち並んでいるのであまり横幅は広くとれないし、住宅への影響もありそうです

が、その問題さえどうにかすれば実現できそうなので、こっちの方がまだ現実味があります

 

 

新京成の都合

京成津田沼で忘れてはいけないのは新京成が乗り入れていること

新京成は新津田沼を出るとJRをオーバーパスしてから京成津田沼に向けて一気に下ってくるという線形

先程いった通り高架化は絶望的

となると地下化ですがこちらは難あり

JRのパスをどう処理するかと言うことになります

恐らく新津田沼を出てから下るのではJRに当たってしまうか安全性で引っ掛かるかになりそうなので新津田沼自体を地下にしないといけないです

でも新京成にそこまでの大型事業ができる資金があるかと言われると…はい…。

一応今後津田沼パルコの閉店で工事ができるスペースはできますがやるかどうかはわからないですね…

この機会を逃すともう無理っぽそうかと

 

 

 

…と、ここまで見てきましたがやっぱ厳しそうですね

この地形じゃどうしようもないですよ…

国が開かずの踏み切りを減らすべく工費の半分を負担とか言ったらやるかもしれないですけど…

 

しばらくはあの光景は消えなさそうです