今回は年が変わったということで今年の動きを予想していこうかと
言うて「まいにち、ちょっと、あたらしい」会社なので大きな変化はないとは思いますが…
車両の動向
去年の11月に初の廃車が出た8800形
今年は何事もなければ廃車が出ない可能性が高そうだ
と言うのも今年検査期限を迎える未更新車は8804Fのみ、その他は更新車や他形式となっている
ただ、その8804Fは6月が検査期限なので、それまでに80000形を1編成新造する必要がある
だがそういった話は耳にしていないので、亡き8801Fの片割れは今後も活躍をしそうな予感である
しかし、置き換えは進める必要があるので次に検査期限の来る未更新車である8805Fが怪しいラインに感じる(あれ葉草さん?Twitterで原型ドアだから次廃車とか言ってる奴あほなんて言ってましたよね?)
話の話題は置き換えだけではない
現在ふなっしートレインとして運行中の8814F
期間が延長され3月末で運行となった
そこで気になるのが終わり方
前回2017年の時は最終日前日に臨時列車をくぬぎ山←→新津田沼で運行するという締め方だった
ダイヤ的には可能なだけに、今回も行うのかどうかが気になる
また8814Fは今年リニューアル工事と検査入場を控えており、未更新×フルカラーLED表示の消滅もすぐそこまで来たと言うところだ
ラッピング関係で見れば、京葉ガスラッピングは3年目に突入
まさかここまで続くとは…
それだけでなく吉井監督が就任した千葉ロッテマリーンズのラッピング車両も気になるところだ
その他にも現在N858Fや8815Fで確認されている京成GROUPロゴ・車椅子ベビーカーマーク・優先席の各種ステッカーの張り付け位置の変更が今後も実施されるのかも気になるところだ
運用の動向
ここ数年新京成においてはダイヤの変更というものが無い
日中は10分に一本列車が来る形で、線内のみと千葉線直通が交互に来る
コロナ渦前と今では多少乗客数に変化はあるとは思うが、コロナ渦前と変わらないダイヤで運用を続けている
大幅に乗客が増減したわけではないので今年も現在のダイヤが引き継がれる形になるだろう
運用の上で今後非常に重要になりそうなのが京成のデジタル無線
現状新京成では全車両がデジタル無線に対応している
ただ京成側はデジタル無線を使用しているものの1号線無線を予備として使っているらしく(情報違いかもしれないですが)IRアンテナを積んでいない車両は入れない
そのためIRアンテナを装備する編成が直通運用に入っている
一方で12月に出場した8815FはIRアンテナを積んでいないものの急行灯を設置しており、確実に京成に入る準備をしている
このことから、デジタル無線に完全に移行したら、車両の制約を取っ払い、全編成が全ての運用につけるようにしたいと考えていることが推測できる
追記:2023.1/31
28日より8807Fにも急行灯と運番表示が確認された
やはり現在非直通車となっている編成も今後直通にする可能性が高くなってきた
ただ謎なのが8800形未更新車や8900形、80000形にも普及するかが気になるところだ
2023年は会社としては平和に進んでいきそうな雰囲気である
一人のファンとして静かに見守りたいと思う